前澤さんの投資先13社その1「会員制プライベートジェット事業」
※僕は前澤さんとは全く無関係なので、あくまでも想像です。
前澤さんの投資先13社が発表されましたね。
その13社にについてちょっと考えてみました。
その1「会員制プライベートジェット事業」
少し調べてみると、この会員制プライベートジェット事業には先駆者・
ANAと双日が出資している会社があって、さらに調べてみると、
価格もリーズナブル(安いという意味ではありません)なので、
普通の経営計画なら価格破壊は起こせません。
ならばなぜこの事業計画を採用したのか・・・。
考え方を変えると、もしかすると価格破壊を起こせて
新しいビジネスモデルを構築できるかもしれません。
例えば、双日の会社は機体1機の同日シェア等は行っていないので、
15人乗れる機体に15人のグループではなく、1人1人で合計15人集めれた
場合、ターゲットになる利用客は格段に増えます。
利用客が増えると、もちろん価格を抑えていくことが可能になります。
それ以上にこうしたら面白いなあ、と思ったことがあります。
それは、眠っている誰かのプライベートジェットを拝借すること。
プライベートジェットを持っている人たちでも、その稼働率って
(調べたわけではないので、詳細は分かりませんが)
おそらく50%にも満たないんじゃないかな、と思います。
ならば、例えばその残りの50%を拝借することができれば、
実際に購入し維持をするより、格段に安くサービスを提供することが可能になります。
また、プライベートジェットを買いたいけど、自分だけでは稼働率が低そうなので
買うことを諦めていた人に対してのアプローチも可能になります。
貸せるなら買ってもいいかな、と。
もし、こういう計画だった場合、
この事業、前澤さんのようなお金と人脈がないと成功しないな・・・。
そういう意味でこれは採用されて当然かと思いました。
そして、ライバルが出ない限り成功するかなと思います。
想定されるライバルは双日じゃなくて例えばホンダかな。
ホンダがそういう事業を始めてしまえば、おそらく負けますね。
だから、まずはホンダを取り込まないといけない気がします。